2014年度「秋季フォーラム」(報道関係者向けイベント)
イベント種別 | 公開セミナー |
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開催日 | 2014年12月03日(水) 13時30分 |
開催地 | 秋葉原UDX Gallery |
タイトル | 2014年度「秋季フォーラム」(報道関係者向けイベント) |
概要 | ●プログラム 13:00 開場 (受付開始) 13:30-13:40 協議会の概要(活動経緯・概要・展望) (弊協議会専門家理事 特定非営利活動法人産学連携推進機構 妹尾堅一郎) 13:40-13:55 花粉問題対策イメージ図 (弊協議会幹事会員 三菱電機株式会社 中津川 直樹) 13:55-14:05 2015年春の花粉飛散傾向(スギ・ヒノキ花粉) (弊協議会会員 株式会社ウェザーニューズ 草田 あゆみ) 14:05-14:20 身近な花粉症対策の考え方 (日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長 松根 彰志 氏)※ 14:20-14:30 全体QA 14:30-16:00 各展示ブース説明 16:00 閉会 ※プログラム一部変更のお知らせ 当初、日本医科大学大学院 大久保公裕 氏のご講演を予定して おりましたが、大学内での急用のため、大久保先生に代わり、 松根先生にご登壇いただきました。 <展示ブース・出展内容一覧> 出展団体 出展内容 独立行政法人森林総合研究所 研究成果のポスター 「これから100年のスギ花粉」 株式会社NTTドコモ 環境センサーネットワーク 株式会社ウェザーニューズ 花粉コンテンツ紹介 (モバイルコンテンツ、ポールンロボ) ユニ・チャーム株式会社 花粉用マスク 名古屋眼鏡株式会社 2015モデルの花粉対策メガネ ダイキン工業株式会社 花粉対策の空気清浄機 三菱電機株式会社 花粉対策を行っている機種 (空気清浄機、エアコン、クリーナ等) 帝人株式会社 花粉が付きにくいアパレル、 カーテン、寝具、マスク 田辺三菱製薬株式会社 要指導医薬品「アレギサール鼻炎」 ロート製薬株式会社 花粉症対策のOTC医薬品 「ロートアルガード」シリーズ製品 <開催ポイント> ・花粉問題対策のイメージ図 弊協議会全体で取り組んでいる花粉発生から飛散・曝露・花粉症発症までの段階毎の対策を一連のイメージ図としてご説明いたします。 ・来シーズン2015年春の花粉飛散予測 弊協議会会員の株式会社ウェザーニューズより来シーズンの花粉飛散予測を発表いたします。 ・花粉症臨床研究の第一人者によるミニ講演 花粉症臨床研究の第一人者で、最先端治療の権威である日本医科大学大学院 医学研究科 頭頸部感覚器科学分野教授 大久保公裕氏(→日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長 松根彰志氏に変更)より、身近な花粉症対策についてご説明いただきます。 ・各団体展示ブース設置 弊協議会関係団体が展示ブースにて、花粉問題の対策製品について、展示・説明いたします。 ~花粉問題対策事業者協議会について~ 当協議会は、1つの企業や研究機関では取り組みにくいことを横断的に共同で研究・政策提言を進めることを目的とし、関連省庁のご賛同も得て2012年9月に発足いたしました。 命そのものに直接関わらないものの、経済的損失が数千億円とも言われ、今や3人に1人が罹病していると言われる「国民病・花粉症」への対策は、もはや一企業・研究機関・行政だけでなせることではありません。各分野の事業者、研究団体、省庁が一丸となって対策を見出していく課題であり、「オールジャパンで花粉問題対策に取り組む」ことを旗印に、様々な活動を展開しています。 |
主催 | 主催 : 花粉問題対策事業者協議会 <幹事会員> サントリーホールディングス株式会社 ダイキン工業株式会社 武田薬品工業株式会社 日油株式会社 三菱電機株式会社 ユニ・チャーム株式会社 <一般会員> 株式会社ADEKA 株式会社ウェザーニューズ 株式会社NTTドコモ 塩野義製薬株式会社 田辺三菱製薬株式会社 帝人ファーマ株式会社 名古屋眼鏡株式会社 ロート製薬株式会社 <アドバイザー> 独立行政法人産業技術総合研究所 独立行政法人森林総合研究所 独立行政法人農業生物資源研究所 独立行政法人理化学研究所 <オブザーバ> 文部科学省 林野庁 経済産業省 山形県鶴岡市 <事務局> 特定非営利活動法人産学連携推進機構 |
後援 | 文部科学省、林野庁、山形県鶴岡市 ※開催当時のものをそのまま掲載しております |
一団体あたりの 制限人数 |
制限なし |
定員 | 定員なし |
参加費 | 無料 |
募集開始日 | 2014年11月12日 |
募集締切日 | 2014年12月01日 |
ステータス | 開催終了しました |
備考 | ※報道関係者向けイベントのため、お申し込みは報道関係者の方に限らせていただきます |
実施報告
2014年度秋季フォーラム(報道関係者向けイベント)の開催報告
2014年12月3日水曜日、秋葉原UDX Galleryに於きまして、2014年度秋季フォーラムを開催いたしました。
はじめに、当協議会専門家理事である特定非営利活動法人産学連携推進機構 妹尾堅一郎より開会のご挨拶と協議会の概要についてご説明をいたしました。
次に、当協議会より2つの情報発信をいたしました。まず1つ目は、業種業態あるいは官民を超えて議論してまいりました、花粉の発生・飛散・曝露・花粉症発症までの段階ごとの対策を表現した「花粉問題対策イメージ図」を、当協議会幹事会員である三菱電機株式会社 中津川直樹よりご説明いたしました。このイメージ図は、多業種が集い、オールジャパンで花粉問題対策に取り組んでいる協議会ならではの活動を、皆様によりわかりやすくそして親しみを持っていただくために、これまでにない新しいイメージチャートに整理しまとめたものです。今回初のお披露目となり、参加いただいた皆様には大変ご興味を持っていただきました。2つ目は、当協議会会員である株式会社ウェザーニューズ 草田あゆみより、皆様が気になる「2015年春の花粉飛散傾向」について発表をいたしました。
そして、次に、日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長の松根 彰志 先生にご登壇をいただき、「身近な花粉症対策の考え方」と題してご講演を賜りました。当初は日本医科大学 大学院 教授 大久保 公裕先生にご登壇いただく予定でしたが、大学内の緊急のご用件のためお越しいただけなくなり、大久保先生とご一緒に臨床研究の第一線でご活躍されている松根先生にご登壇いただくことになりました。松根先生は、5月より保険適用となり大変話題となっている花粉症のための「舌下免疫療法」にも携わっておられ、花粉症治療の最先端でご活躍中です。ご講演は、身近な花粉症対策の考え方と方法について大変わかりやすく親身にご説明いただきました。参加いただいた皆様の熱心に聞き入る姿が印象的でした。
全体の質疑応答では、活発なやりとりが行われ、参加いただいた方々に多くの興味と関心を持っていただけたことを大変うれしく思っております。
その後、場所を展示ブースに移して、当協議会員企業・関係団体の花粉問題対策への取り組みをそれぞれのブースでご覧いただきました。今回は10団体が出展いたしましたが、どのブースでも活発な意見交換が行われ、有意義な時間となりました。閉会ぎりぎりまで多くの方々にお立ち寄りいただきまして深く御礼申し上げます。
これからも、「花粉問題対策に オールジャパンの力を結集して 社会貢献」をキャッチコピーとし、ひとつの企業や研究機関では取り組みにくい幅広く複雑な花粉問題に対して、花粉対策活動に関わる事業者(公共、民間、研究開発など幅広い事業者)がスクラムを組み活動していく所存でございますので、引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。
花粉問題対策事業者協議会