活動情報

年次活動報告

    2017年04月06日 2016年度活動報告

     設立5期目である当期は、4期目までに得た具体的成果を一層拡充できた。認証面では、マスク、メガネといった対策製品にも認証を拡げることができ、認証製品数は空気清浄機を含め55製品となった。教育啓発活動では、国立科学博物館で開催された「花粉と花粉症の科学」および併設セミナーが大きな成果であった。この展示に関係して多くのメディア取材も受け、テレビでの紹介もなされた。その他、花粉対策記念日(1月23日)や「花粉しっかり対策3ケ条」も上記展示の場を使いながら、広められた。花粉飛散日と花粉症発症の関係を調査する第3回目のアンケートも実施した。反面、会員数の減少等も続き、活動基盤の見直しをせねばならない状況であることも否めなくなった。以上の詳細を、以下活動ごとに記す。

    -2017年3月現在の会員状況-

    幹事会員 5社、一般会員 8社、
    賛同省庁・自治体:3省庁、1自治体、
    アドバイザー:4国立研究開発法人 1NPO法人 計23団体

    *2016年度新規入会数 : 1社(帝人フロンティア株式会社)
    *2016年度退会数   : 2社(武田薬品工業株式会社、帝人ファーマ株式会社)

    -2016年11月-
    *帝人ファーマ株式会社 → 帝人フロンティア株式会社 へ変更


    ■国立科学博物館企画展「花粉と花粉症の科学」 

    国立科学博物館と共催で、東京・上野の国立科学博物館で開催した。
    ・会期:2016年12月23日(金・祝)~ 2017年3月20日(日・祝)
    ・会場:上野 国立科学博物館 日本館1階 企画展示室(400㎡)
    ・主催:国立科学博物館、花粉問題対策事業者協議会(共催)
    ・目的:花粉や花粉対策の一般への啓発促進
    ・来場者数:約147,000人
    ・併設セミナー:「やさしく説明:JAPOCカンファレンス/上野KAHAKU-2017」全4回を実施
              参加人数:第1回58名、第2回42名、第3回91名、第4回60名


    ■JAPOCセミナー(旧月例会・勉強会)

    第1回(2017年3月16日 国立科学博物館)
    (1)花粉症とソーシャル・メディア ~言語処理の医療応用の最前線~
       奈良先端科学技術大学院大学 研究推進機構/情報科学研究科
       ソーシャル・コンピューティング研究室 特任准教授 荒牧英治 様
    (2)スギ花粉アレルゲン(Cry j 1, Cry j 2)のELISAによる測定
       京都府立医科大学 生体免疫制御学講座 特任講師 嶋田貴志 様
       ~環境アレルゲン検出用イムノクロマト試薬のご紹介
        関東化学株式会社 試薬技術部バイオケミカル課 主任 湯藤嘉文 様


    ■認証基準検討委員会

    第27回2016年5月12日 三菱電機本社
    第28回2016年6月16日 三菱電機本社
    第29回2016年7月21日 日油本社
    第30回2016年8月8日 三菱電機本社
    第31回2016年10月19日 ユニ・チャーム本社
    第32回2016年11月30日 日油本社
    第33回2017年2月2日 ダイキン工業フーハ大阪

    2016年度活動のポイント:
     2015年に認証制度を開始した空気清浄機に続き、2016年度は花粉防止メガネ、花粉対策用マスクにおいて試験基準、認証基準を策定し、認証制度を開始した。策定工程としては認証基準検討委員会内で策定した試験基準案を有識者による査読、パブリックコメントでの意見収集を実施し、空気清浄機同様に透明でオープンな試験基準の作成を実践した。
     また、上記3製品群に続き、繊維製品、換気扇に関しても試験基準策定に着手し、こちらは2017年度の認証開始を目標に議論を進めている。
    取り扱う製品群も増えたことから、検証の精度とスピードの向上を目指してワーキングチーム制を導入するなど、認証基準検討委員会の体制見直しも実行した。

    ■渉外広報委員会

    第18回(第12回広報戦略TF会議)2016年7月21日 日油本社
    第19回(第13回広報戦略TF会議)2016年9月7日 日油本社
    第20回(第14回広報戦略TF会議)2016年10月19日 ユニ・チャーム本社
    第21回(第15回広報戦略TF会議)2016年11月30日 日油本社

    2016年度活動のポイント:  
     協議会のプレゼンス向上と新規会員獲得を目的として、2016年12月23日(金・祝)~ 2017年3月20日(日・祝)開催の国立科学博物館企画展「花粉と花粉症の科学」に焦点を絞り、その企画展に合わせ、「花粉展の案内」、「花粉対策の日」と合わせて「花粉しっかり対策3ケ条」そして「マスクとめがねに関する認証取得」についてプレスリリースの内容と時期を広報戦略TF会議を軸に決定し実施した。 


    ■戦略検討委員会

    第9回2016年5月12日 三菱電機本社
    第10回2016年6月16日  三菱電機本社
    第11回2016年8月8日 三菱電機本社
    第12回2016年9月14日 三菱電機本社
    第13回2017年2月2日 ダイキン工業フーハ大阪

    2016年度活動のポイント:
     当初計画通り、①JAPOCプレゼンス向上/新規入会促進、②標準化に向けた検討、③グローバル化の検討、④空清機、マスク、眼鏡に続く第4の対策製品の検討を、一般会員も含めた会員のニーズ・意見をアンケート/ヒアリング等で調査し、結果を整理し検討した。その結果、①JAPOCの一般社団法人化については上申済で、運営委員会等で検討の方向、②第4の対策製品については、「繊維/繊維製品」、「空気清浄機以外の家電/換気空調機器」を抽出し上申して、認証基準検討委員会のWT発足で検討開始の運びとなった。加えて、JAPOCプレゼンス向上にむけた「啓発活動」についての検討にも注力した。そして、会員各社のJAPOCマーク活用ポスター、会員各社関連のHPサイトでのJAPOC活動の紹介等を、具体化する等の成果に結実させ展開済で、科博での企画展に加え、JAPOC啓発活動の推進も行った。
     今後も、JAPOCの中長期計画と戦略の立案とロードマップ共有を継続し、今後の活動の基盤作りや会員ニーズに応える具体的な戦略的活動に落とし込むべく方向付けを行い、より具体的な活動を推進予定。


    ■花粉症発症アンケート実行WG

    2017年1月16日 2017シーズン アンケート開始
    2017年1月22日 花粉展併設セミナー(於:国立科学博物館)にて2015・2016アンケート結果報告実施

    2016年度活動のポイント:  
     2015年花粉シーズンに引き続き2016年シーズン(2016年1月18日~3月16日)に「花粉症発症アンケート」を実施した。会員企業とその協力者、NPO花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会市民講座参加者、日本医科大学武蔵小杉病院耳鼻咽喉科外来患者、AICOS受講者、JAPOCホームページおよびFACE BOOKでのアンケート応募者、から回答をいただき、昨年を上回る有効回答707名を得た。本結果は、2015年の結果と合算した結果を花粉展にてポスター展示し、さらに花粉展併設セミナー(2017年1月22日)で詳細を報告した。
     2017年1月16日より、2017年シーズンのアンケートを開始した。2016年シーズンと同じ質問項目であり、3年目の継続追跡となる。また、奈良先端科学技術大学院大学の荒牧特任准教授によるSNSを活用した発症検出との相関性を検討する予定である。
     【調査項目】 「性別」、「年齢」、今シーズン症状が「初めて出た日」、「場所」、「症状」の5項目。
     【調査対象】 協議会の会員および関係者、妹尾専門家理事主催AICOS(アキバイノベーションカレッジオープンセミナー)メーリングリスト、また、NPO法人花粉症鼻副鼻腔炎治療推進会が主催の市民講座(花粉展併設セミナー第3回)で協力依頼。


    ■認証制度運用 

     2015年に認証制度を開始した空気清浄機に続き、2016年度は花粉防止メガネ、花粉対策用マスクにおいても試験基準、認証基準を策定し、認証制度を開始した。今期は以下の対象製品を認証し、外部発表した。

     (認証制度プロセス)
    試験基準、認証基準策定手順、認証審査手順の作成。今後は認証監査方法を検討する。

     (認証審査)
    4月26日 パナソニックエコシステムズ(1機種2製品)
    9月 7日 ユニ・チャーム株式会社(10製品)
    9月23日 名古屋眼鏡(8製品)
    11月14日 ダイキン工業(2機種34製品)
    11月16日 パナソニックエコシステムズ(3機種5製品)
                     ※2016年度合計 4社55製品


    ■その他

    ・学会出展「第25回日本臨床環境医学会」
     会 期: 2016年6月17日・18日
     会 場: 福島県 郡山商工会議所
     内 容: 認証制度についてのプレゼンテーション、展示ブースにてJAPOCのPR実施
     参加者: ユニ・チャーム釼持氏、ダイキン工業田中氏、三菱電機中津川氏、事務局

    以上


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    2016年03月17日 2015年度活動報告

     設立4期目である当期は、これまでの討議と活動を踏まえ、具体的な成果の出るものになった。ひとつは、世界初の花粉対策工業製品の認証制度開始とその認証製品および認証マークの発表、もうひとつは、花粉飛散日と花粉症発症の関係を調査した論文ジャーナル投稿、さらに、一般啓蒙策として、「花粉対策の日」・「花粉しっかり対策3ヶ条」を制定し、JAPOCの成果発表の場として冬季フォーラムを開催、メディア露出による協議会のプレゼンスの向上を行った。

    -2016年2月現在の会員状況-
    幹事会員:6社、一般会員:8社、賛同省庁・自治体:3省庁、1自治体、
    アドバイザー:4国立研究開発法人、1NPO法人  計23団体


    ■公開フォーラム(報道機関メディア向け冬季フォーラム)

    日時:2015年12月9日(水) 13時30分~16時00分
    場所:秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5A・B
    タイトル:2015年度「JAPOC冬季フォーラム」
    プログラム:
     ・花粉協議会の活動概要と本日のポイント
       専門家理事・妹尾堅一郎(産学連携推進機構)
     ・花粉問題対策イメージ図の紹介(動画)
     ・来シーズン2016年春の花粉飛散予測
       一般財団法人気象業務支援センター 気象予報士 村山貢司先生
     ・花粉対策製品・用品の認証制度概要、試験基準について
       調査検討委員会・香川謙吉(ダイキン工業)
     ・花粉シーズン発症調査 結果報告(第一報)
       製薬関連・共通情報検討会議・七條通孝(塩野義製薬)
     ・身近な花粉対策のすすめ 
       NPO法人花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会 松根彰志
       (日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長)
     ・花粉対策の日、花粉対策しっかり3ヶ条発表
       渉外広報委員会・広報戦略タスクフォース・別所映子(ユニ・チャーム)
     ・全体Q&A
     ・各展示ブースにて説明

    展示ブース:10ブース(会員・オブザーバー・協議会)の展示コーナー設置
    参加者:メディア24名、一般15名  計39名

    *花粉対策製品・用品の認証制度開始と空気清浄機の認証製品発表、花粉症発症調査報告(花粉飛散日前の発症状況)、JAPOC全体概要・活動内容の動画紹介および「花粉対策の日」、「花粉対策しっかり3ヶ条」の制定を発表をした。
    *JAPOC会員候補企業や関連業界団体の方々にもご出席いただいた。
    *成果としては、朝日新聞電子版および朝日新聞全国版朝刊掲載を始め、YAHOOニュースやネットメディアに掲載、また、関連情報誌の会員・事務局への個別取材が多数寄せられた。


    ■JAPOCセミナー(旧月例会・勉強会)会員対象

    第1回(2015年6月4日 エッサム神田ホール)
    各委員会からの活動報告
      ・調査検討委員会
      ・渉外広報委員会
      ・製薬関連・共通情報検討会議
      ・戦略検討委員会
      ・運営委員会

    第2回(2015年11月11日 三菱電機 関西支社)
    1)各委員会からの報告
      ・調査検討委員会
      ・製薬関連・共通情報検討会議
    2)ご講演
     「室内空気質環境に関する課題:粒子状物質に関して」
      九州大学 大学院 総合理工学研究院 准教授 伊藤一秀先生

    第3回(2016年2月24日 サントリー山崎蒸留所)
    1)各委員会からの報告
    2)新規会員紹介
    3)山崎蒸留所見学


    ■調査検討委員会

    第20回2015年 5月12日 ダイキン工業東京支社
    第21回2015年 6月24日 エッサム神田ホール
    第22回2015年 7月23日 エッサム神田ホール
    第23回2015年 9月 9日 日油本社
    第24回2015年10月15日 三菱電機本社
    第25回2015年12月 8日 エッサム神田ホール
    第26回2016年 3月 8日 三菱電機本社

    2015年度活動のポイント:
    2014年度に策定した空気清浄機の花粉除去性能評価試験基準案を有識者に査読依頼を行い、協議会HPに公開、パブリックコメントの意見収集、日本電機工業会への技術説明会を順次実施し、より透明性でオープンな試験基準制定を目指した。さらに、花粉問題対策事業者協議会のフォーラム認証を行うために必要な認証基準、認証制度、認証審査等の運営方法や手順を定めて、正式な手続きを踏んだ上で、認証制度を開始した。2016年には、空気清浄機に続き、マスク・メガネの試験基準策定を進め、業種を超えた認証制度拡大と、新たに踏み出したことで明らかになった課題についても、議論を深め、ステップアップさせたい。


    ■渉外広報委員会

    第12回2015年4月14日 三菱電機本社
    第13回2015年5月19日 三菱電機本社
    第14回2015年8月10日 日油本社
    第15回2015年9月11日 ダイキン工業フーハ大阪(運営委員会内で討議)

    ※広報戦略タスクフォース会議
    第 7回2015年 6月24日 エッサム神田ホール
    第 8回2015年 9月 9日 日油本社
    第 9回2015年10月19日 エッサム神田ホール
    第10回2015年11月 4日 日油本社
    第11回2015年12月 3日 日油本社

    2015年度活動のポイント:
    協議会のプレゼンス向上と新規会員獲得の仕組みづくりとして、12月に報道関係者向けの冬季フォーラムを開催した。そのために、各会員各社の広報部門参加による「広報戦略タスクフォース拡大会議」を5回にわたり実施、冬季フォーラム準備や「花粉対策の日」(日本記念日協会に登録制定)、「花粉対策しっかり3か条」も含めて、協議会各社共同で進める広報展開運営を試行した。また、フォーラムにあわせて、協議会の活動を広く知っていただくための、全体チャートをもとにした3分間の紹介動画クリップも作成し、ホームページにアップした。さらに、協議会のロゴマーク使用のガイドライン策定を行った。


    ■戦略検討委員会

    第1回2015年 4月14日 三菱電機本社
    第2回2015年 5月12日 ダイキン工業東京支社
    第3回2015年 6月 4日 エッサム神田ホール
    第4回2015年 7月 6日 三菱電機本社
    第5回2015年 9月11日 ダイキン工業フーハ大阪
    第6回2015年11月 4日 日油本社
    第7回2016年 1月25日 三菱電機本社
    第8回2016年 3月14日 三菱電機本社

    2015年度活動のポイント:
    当期の運営課題討議でなく、中期にわたる協議会の戦略テーマ・課題の討議やブレストを一般会員も参加いただき実施した。一次アウトプットとして「JAPOC戦略的活動ロードマップ」、「2020年までの目標レーダーチャート(会員数、基準制定の対策製品カテゴリー数、マーク登録件数等)」の策定完了。併せて、認証システム構築・立上げの際に先導・支援活動、新規入会促進ロービー活動、グローバル対応に係る基礎検討、対策製品の標準化の展開(第4の対策製品、JIS化、ISO化等)に向けた基礎検討を行った。  
    今度も、協議会の中長期計画と戦略の立案とロードマップ共有を継続し、会員ニーズに応える具体的な戦略的活動に落とし込むべく、2016年度活動計画の通り、より具体的な活動を推進予定。


    ■製薬関連共通情報検討会議 → 花粉症発症アンケート実行WG (改編)

    2015年6月 4日 エッサム神田ホール
    2016年1月16日 2016年「花粉症発症アンケート」開始
    2016年2月11日 NPO法人花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会「市民講座」参加

    2015年度活動のポイント:
    製薬関連の共通情報として有益と思われるが現存しない情報「スギ花粉症発症の時期」を調査。花粉症発症の時期と花粉飛散状況との関係を調査するために、会員企業とその協力者を対象にアンケート調査「花粉症発症アンケート」を実施。これを投稿論文にまとめ、免疫・アレルギー(12月号)に掲載、冬季フォーラムで発表を行った(花粉症発症アンケート内容)。さらに、オブザーバーでもあるNPO法人花粉症・鼻副鼻腔炎治療推進会主催の市民講座(来場者140名)において2015年シーズン調査報告および、2016年花粉シーズン発症アンケート協力依頼を実施。


    ■認証制度

     12月より開始した花粉対策製品・用品の認証制度および運用手順に沿って、試験方法を定めた空気清浄機の対象製品認証審査を以下のとおり認証し外部発表した。

    (認証制度プロセス)
     試験基準、認証基準策定手順、認証審査手順の作成。今後認証監査方法を検討する。
    (認証審査)
    ・2015年11月25日 ダイキン工業の1機種23製品、三菱電機の1機種
    ・2016年 2月16日 ダイキン工業の2機種30製品
    ・2016年 2月16日 パナソニックエコシステムズの2機種3製品
    ・2016年 3月 8日  三菱電機の2機種

    以上

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    2015年03月16日 2014年度活動報告

     当活動年度期は、従来の活動基盤に加え、「製薬関連・共通情報検討会議」と「(メディア向けの)秋季フォーラム」という新しい二つの活動が加わり、当協議会の目標である花粉症の低減に向かって、協議会活動が具現性をもつように検討し行動した。また協議会のプレゼンスを向上させるべく活動を展開した。

    -2015年2月現在の会員状況-
     幹事会員 6社、一般会員 8社、賛同省庁・自治体:3省庁、1自治体、4独立行政法人 計22団体

    2014年度の主な活動内容は次のとおりです。

    ■公開フォーラム

    <夏季> 一般公開イベント
    日時:2014年7月2日(水) 14時30分〜17時30分
    場所:秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5B
    タイトル:2014年度夏季公開フォーラム
    基調講演:日本医科大学大学院医学研究科 頭頸部感覚器科学分野
         教授 大久保公裕 氏
    テーマ:「花粉症治療の現状と展望」
    協議会からの情報発信:
         ①花粉対策製品測定試験標準化推進の概要
          調査検討委員会 委員長 香川謙吉(ダイキン工業)
         ②今春の花粉シーズン飛散状況の総括
          一般会員 草田あゆみ(ウェザーニューズ:気象予報士)
    参加者:108名

    *協議会としては、花粉対策啓蒙活動、普及PRを目的とした3回目の公開イベントとなり、昨年度の参加者を大幅に上回る多くの方々にご参加いただいた。そして、基調講演では、花粉症臨床研究の第一人者で、最先端治療の権威である大久保公裕先生を招聘し、大変貴重な講演を賜ることができた。
    *また賛同省庁・自治体(林野庁、経済産業省、山形県鶴岡市)の来賓の方々から今年度も御祝辞を賜った。


    <秋季> 報道機関メディア向けイベント
    日時:2014年12月3日(水) 13時30分〜16時00分
    場所:秋葉原UDX Gallery Type-E
    タイトル:2014年度秋季フォーラム
    プログラム:
     ・協議会の概要(経緯活動・概要・展望) 
       専門家理事・妹尾堅一郎(産学連携推進機構)
     ・花粉問題対策イメージ図の説明
       運営委員・中津川直樹(三菱電機)
     ・2015年春花粉飛散傾向(スギ・ヒノキ花粉)
       一般会員・草田あゆみ (ウェザーニューズ:気象予報士)
     ・身近な花粉症対策の考え方
       日本医科大学 武蔵小杉病院 耳鼻咽喉科部長 松根彰志氏
     ・質疑応答
     ・各展示ブースにて説明会
    会員・オブザーバ展示ブース:10ブースの展示コーナー設置
    参加者:27社、31名

    *来春の花粉飛散の本格シーズンを前にした12月に、報道関係者のみを対象としたフォーラムを初めて開催した。(花粉シーズン前のメディアへの記事掲載、協議会メンバーへの取材依頼、花粉シーズンへの記事ストック促進などを狙いとしたイベント)
    *花粉発生から飛散・曝露・花粉症発症までの段階ごとの対策を表現した「花粉問題対策イメージ図」を検討、三菱電機(ID研)様のご支援を中心に広報戦略タスクフォースのご尽力により全体イメージ図化し発表した。このような図は本邦初と認識している。
    *花粉問題対策への各会員企業の取り組みをご覧いただけるよう展示ブースを設け、それぞれ参加者へ直接説明した。
    *成果としては、フォーラム開催翌日の読売新聞掲載を始め、環境新聞、マイナビニュースなど7社のメディアに掲載、あるいは会員への個別取材申し込みがあった。


    ■月例会(会員対象)

    第1回(2014年4月9日)
    国立病院機構相模原病院臨床研究センター
    特別研究員 安枝浩氏
    「アレルゲンの話~スギ花粉を中心に」

    第2回(2014年5月9日)
    ①神栄テクノロジー株式会社
    「花粉センサのご紹介(スギ・ヒノキ花粉)」
    ②東京ダイレック株式会社
    「花粉等のエアロゾルにおける粒子径測定/粒子分級補修」

    第3回(2014年6月4日)
    ①株式会社NTTドコモ
    「環境センサーネットワークによる花粉対策の取り組み紹介」
    ②協議会・調査検討委員会
    「測定試験標準化推進の中間報告」

    第4回(2013年9月3日)
    ①神奈川県自然環境保全センター 齋藤央嗣氏
    「神奈川県におけるスギ・ヒノキの花粉症対策」
    ②協議会・製薬関連共通情報検討会議
    「製薬関連共通情報検討会議 中間報告」

    第5回(2014年11月5日)
    一般財団法人気象業務支援センター 村山貢司氏
    「気象と花粉症の関係」

    第6回(2015年1月7日)
    ①国立環境研究所 環境健康研究センター 新田裕史氏
    「大気環境変化と健康への影響の疫学的な考察」
    ②協議会・製薬関連共通情報検討会議
    「製薬関連共通情報検討会議アンケートモニター協力について」

    第7回(2015年2月4日)
    大阪大学名誉教授 荻野敏氏
    「スギ花粉症が労働生産性に与える影響」

    *今期の活動のポイント:
    外部有識者の先生方やセンサーメーカー様にご登壇いただいた。昨年度とあわせておおむね花粉問題、花粉症関係の第一線の有識者を網羅してご登壇いただき、有意義な情報交換・共有ができ、有識者の先生方とのネットワーク・人脈が拡がる場となった。


    ■調査検討委員会

    第13回 2014年 4月16日(水)
    第14回 2014年 6月16日(月)
    第15回 2014年 7月22日(火)
    第16回 2014年 9月16日(火)
    第17回 2014年10月16日(水)
    第18回 2015年 2月25日(水)

    *今期の活動のポイント:
     2013 年度に策定した空気清浄機、マスク、メガネの花粉除去性能評価試験基準案(調査検討委員会案)に関して、花粉問題対策事業者協議会案の一部を7月の一般公開フォーラムで発表した。また、12 月の室内環境学会などで、有識者への PR も並行して実施。現在、策定した花粉除去性能評価試験基準案に則り、花粉問題対策事業者協議会で認証を行うために必要な認証基準案、運営方法(花粉問題対策事業者協議会の名前の利用方法を含む)に関して、外部からの意見収集を行うとともに、議論を進め、基準面、運営面での不具合点を改善した上で、認証基準案、運営手順案の作成を進めている。


    ■渉外広報委員会

    第5回 2014年 4月 9日(水)
    第6回 2014年 5月20日(火)
    第7回 2014年 6月 4日(水)
    第8回 2014年 9月 3日(水)
    第9回 2014年11月 5日(水)
    第10回 2015年 1月 7日(水)
    第11回 2015年 2月 4日(水)

     <広報戦略タスクフォース会議>
     第1回 2014年 5月20日(水)
     第2回 2014年 6月26日(木)
     第3回 2014年 7月24日(水)
     第4回 2014年 8月29日(金)
     第5回 2014年10月16日(木)
     第6回 2014年11月25日(火)

    *今期の活動ポイント:
     協議会のプレゼンス向上と新規会員獲得の仕組みづくりとして、12月に報道関係者向けの秋季フォーラムをはじめて企画し開催に至った。そのために、各会員各社の広報部門を巻き込んだ、「広報戦略タスクフォース拡大会議」を6回にわたり実施、フォーラム準備も含めて、協議会各社共同で進める展開・運営を試行、実現した。
     さらに、協議会のキャッチコピー、協議会名・英語名・英語略称を定め、認証認定につながる協議会としてのロゴマーク作成を行った。
      (1)キャッチコピー:『 花粉問題対策に オールジャパンの力を結集し 社会貢献 』
      (2)英語名: Japan Anti-pollinosis Council
      (3)英語略称: JAPOC


    ■製薬関連・共通情報検討会議(製薬合同検討会議)

    第4回 2014年 4月9日(水)
    第5回 2014年 6月4日(水)
    第6回 2014年 7月2日(水)
    第7回 2014年 9月3日(水)
    第8回 2014年10月8日(水)
    第9回 2014年11月5日(水)
    第10回 2015年 1月7日(水)

    *今期の活動のポイント:
     これまでにない新たな共通情報活用のモデルづくりや情報クラウドの企画・具体策についてフリー討議を繰り返し、現在、花粉シーズン初期の症状発現予測に着目し、花粉症発症の時期と花粉飛散状況、および各メディアによる花粉(飛散)情報との関連を調査するべく、会員企業とその協力者を対象にアンケート調査「花粉症アンケート」を実施。

    以上
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    2014年02月28日 2013年度活動報告

     今年度は、当協議会2期目にあたり、協議会の基盤づくりの昨年度から一歩踏み込んだ討議や活動を行いました。月例会では外部有識者の招へいを行い、調査検討委員会では花粉測定試験の標準化の討議と策定を精力的に進めました。そして、公開フォーラムの開催やWEBでの情報発信は、一般の皆様へ当協議会活動を知っていただく機会となったことと思います。また、渉外広報委員会や製薬関連・共通情報検討会議といった新たなWGも今年度下期に立ち上げ、活動を開始いたしました。

    -2014年2月現在の会員状況-
     幹事会員 6社 、一般会員 8社 、賛同省庁・自治体:3省庁、1自治体、4独立行政法人


    2013年度の主な活動内容は次のとおりです。


    ■一般公開フォーラム
    日時:2013年7月3日(水) 14時30分〜16時30分
    場所:秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5B
    タイトル:2013年度一般公開フォーラム
         「オールジャパンで取り組む、花粉問題対策の実践2013」
    基調講演:独立行政法人理化学研究所 統合生命医科学研究センター
         特別顧問 谷口克 様
         テーマ:「花粉症治療戦略」
    協議会活動報告:調査検討委員会の活動を主として、協議会の活動を説明しました。また、ウェザーニューズ社より花粉飛散予測の情報提供を行いました。
    参加者:54名

    *協議会としては、発足記念フォーラムに続いて、2回目の公開イベントとなり、一部専門メディア(化学工業日報、農業協同組合新聞、日本林業調査会・林政ニュース)にも記事として取り上げられました。
    *また、賛同省庁(文部科学省、林野庁、経済産業省)の各担当者様から御祝辞を頂きました。


    ■月例会(会員対象)
     月例会では効果的・効率的な花粉問題対策事業を行う上で、必要な共通基盤を形成するために産官学それぞれが保有する情報の交換会及び共同学習会を開催いたしました。協議会会員各社の取り組みや産業技術総合研究所の標準化関連のご紹介、また、寺西先生や王先生など外部有識者の先生方のご登壇など充実した月例会を行い、都度のレベルの高い質疑やフリーの討議を通じて、会員参加メンバーの共有知見が広がってまいりました。

    第1回(2013年4月10日)
    独立行政法人産業技術総合研究所
    「イノベーションにおける標準化と認証プロセスの重要性」

    第2回(2013年5月8日)
    ①名古屋眼鏡株式会社
    「花粉防止グラス「スカッシーシリーズ」のご紹介」
    ②ロート製薬株式会社
    「花粉症トータルケアへの取り組み~OTC医薬品を中心として~」

    第3回(2013年6月5日)
    ①塩野義製薬株式会社
    「塩野義製薬の花粉問題に対する取り組みについて」
    ②三菱電機株式会社
    「花粉問題対策と標準化に向けて」

    第4回(2013年9月4日)
    帝人ファーマ株式会社
    「帝人グループにおける花粉症への取り組み」

    第5回(2013年10月2日)
    富山県農村医学研究所(元富山大学医学部)寺西秀豊氏
    「空中花粉と花粉症」

    第6回(2013年11月6日)
    田辺三菱製薬株式会社
     ※2013年度新規会員

    第7回(2013年12月4日)
    埼玉大学 大学院 理工学研究科
    環境科学・社会基盤部門 物質循環制御研究分野
    准教授 王青躍 氏
    「スギ花粉・アレルゲン含有粒子の飛散挙動および修飾・変性」

    第8回(2014年1月8日)
    ①株式会社ADEKA
    「花粉症対策における健康素材「β-グルカン」の可能性」
    ②株式会社ウェザーニューズ
    「WNI花粉プロジェクト」

    第9回(2014年2月5日)
    独立行政法人産業技術総合研究所
    ①「産業技術総合研究所における化学・材料系標準の整備と今後の展開」
    ②「ファインバブル技術の国際標準化への取組み」

    ※場所:エッサム神田ホール、時間:14:30~16:30 いずれも水曜日


    ■調査検討委員会(9回開催)
    ・発足の目的・ミッション:花粉対策の製品・商品の評価試験標準化検討
    -標準花粉の検討、その標準花粉を使用した各花粉対策製品の性能評価(技術)の検討などを行いました。
    -空気清浄機、マスクの評価試験基準については、概ね完成形に近づいてきており、今後、外部の意見も反映し、最終形に仕上げていく予定です。また、メガネの評価試験基準についても方向性は設定し、現在、基準作成中です。

    第4回 2013年4月16日(火)
    第5回 2013年5月22日(水)
    第6回 2013年7月10日(水)
    第7回 2013年8月28日(水)
    --- 2013年9月11日(水) ※αChamber見学会(千葉大学亥鼻イノベーションプラザ)
    第8回 2013年10月15日(木)
    第9回 2013年11月25日(月)
    第10回 2013年12月26日(木)
    第11回 2014年2月18日(火)
    第12回 2014年3月26日(水)
    ※場所:会員企業様の会議室、時間:おもに14:30~17:00


    ■渉外広報委員会(4回開催)
    ・発足の目的・ミッション:
    -協議会活動を一般消費者レベルまで広く認知を高める活動の実施、協議会各委員会での調査検討結果を広く社会に還元する役割、花粉に関連して、行政、大学、関連企業・団体・工業会との渉外を通じて、密接な関係の構築を図ります。
    -協議会の略称名やロゴマークについて検討を開始いたしました。

    第1回 2013年11月6日(水)
    第2回 2013年12月4日(水)
    第3回 2014年1月8日(水)
    第4回 2014年2月5日(水)
    ※場所:エッサム神田ホール 時間:おもに13:45-14:25


    ■製薬関連・共通情報検討会議(3回開催)
    ・発足の目的・ミッション:
    -花粉症対策に関連する新たな共通情報を活用する仕掛け・仕組みづくりを企画し、具体的な実行案を検討開始しました。

    第1回 2013年12月4日(水)
    第2回 2014年1月8日(水)
    第3回 2014年2月5日(水)
    ※場所:エッサム神田ホール 時間:おもに16:45-18:00

    以上

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    2013年03月19日 2012年度活動報告

     2012年度の主な活動内容は次のとおりです。

    ■公開フォーラム(1回開催)
    日時:2012年9月12日(水) 14時30分〜16時30分
    場所:秋葉原ダイビル5階 カンファレンスフロア 5B
    記念講演:独立行政法人森林総合研究所 理事長 鈴木和夫様
     テーマ:「スギの来た道と花粉症―森林と人の共生に向けて―」
    ※賛同省庁(文部科学省、林野庁、経済産業省)の
     各担当課長様から御祝辞をいただきました。


    ■月例会(5回開催)
    協議会会員各社が、効果的・効率的に花粉問題対策事業に
    取り組むために必要な情報交換と共同学習を行いました。
    登壇者と講演テーマは次のとおりです。

    第1回(10月3日)
    独立行政法人農業生物資源研究所
    「スギ花粉症治療米の開発 作物を用いた有用物質生産」
    株式会社ウェザーニューズ
    「ウェザーニューズと花粉問題への取り組み」

    第2回(11月7日)
    ダイキン工業株式会社
    「ストリーマ放電を搭載した空気清浄機の花粉に対する効果について」
    ユニ・チャーム株式会社
    「花粉対策問題への取り組みについて」

    第3回(12月5日)
    林野庁
    「林野庁における花粉症対策への取り組み」
    経済産業省
    「ヘルスケア産業政策について」

    第4回(1月9日)
    文部科学省
    「文部科学省における医療関連イノベーションの取組について」
    独立行政法人理化学研究所
    「花粉症治療戦略」

    第5回(2月6日)
    サントリーウエルネス株式会社
    「サントリーの花粉症に対する取り組み」
    日油株式会社
    「日油のスギ花粉抑制に対する取組について」

    ※時間:14:30-16:30 場所:エッサム神田ホール
    ※詳細(議事録)は会員ページに掲載しています。


    ■調査検討委員会(3回開催)
    標準花粉の定義や測定方法の基準づくりを検討しました。
    次年度も継続して検討いたします。

    ※詳細(議事録)は会員ページに掲載しています。

    以上

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