認証基準

認証制度を定める目的・意義

 従来、空気清浄機や花粉対策マスク、メガネといった花粉対策製品・用品は、製造販売する各企業が個別に定めた試験基準に基づき、プロダクトやグッズを提供してきましたが、これでは消費者は、どういう判断基準で購入選定して良いかがわかりませんでした。また、同一分野の各製品・用品の業界団体・工業会の集まりでも、これまでは花粉対策の標準化や試験基準・測定基準などの明確な指標作りは明確になっていませんでした。
 そこで、JAPOC(花粉問題対策事業者協議会)では、花粉対策をうたっている製品・用品の試験標準化の検討を進め、同一分野の製品群・用品群の業界を超えて、測定試験の基準を策定し、第一弾として空気清浄機、マスク、メガネの試験法・基準の規格を基にした認証制度を今年度中に開始する予定です。
 これによって、消費者が花粉対策製品・用品を購入選定する際に役立つ、共通の判断基準を提示するとともに、標準化規格に沿った試験測定条件をクリアした一定性能の製品・用品に与えられるJAPOCの認証マークにより、より良いプロダクト・グッズの選定が可能になります。

測定試験基準の策定

 測定試験標準化と試験基準の策定のステップとしては、JAPOCの技術ワーキング(協議会会員メンバーによる認証基準検討委員会)にて試験基準案の草案を検討し、有識者の先生方による監修査読、アドバイザーの研究機関の知見を入れて、試験基準案・認証基準案を策定します。その基準案をJAPOCの理事会・総会にて承認のプロセスで制定、一定期間にパブリックコメント・意見募集を行い、期間中に寄せられたご意見をもとに基準の改定を行います。この標準化のプロセスを経た試験基準に基づき、認証を行います。

・花粉対策製品・用品 認証制度プロセス

第三者試験機関の制定と認証審査

 JAPOCでは、制定された測定試験方法を行う第三者試験機関を定め、その試験機関で測定された試験結果に基づき、認証基準を満たす花粉対策製品・用品に対して、審査プロセスを経て、クリアしたものを認証、認証マークを付与する。