1月23日は「花粉対策の日」 ー 発生源から発症まで、花粉対策は新たなフェーズへ ー
《花粉対策のポイント》
・花粉対策は、花粉飛散日にかぎらず早め早めの対策が必要です!
・花粉対策は、スギ花粉飛散が多くなる1月、2月、3月の時期に適切におこないましょう!
・花粉対策は、いろいろな手段を総合的に組み合わせておこないましょう!
花粉対策は “早め・総合的に” が新常識
JAPOCでは、花粉が本格飛散する前から対策を始める重要性を啓発するため、1月23日を「花粉対策の日」と制定しています。
発生源・曝露・発症のいずれか一つではなく、医療・環境・テクノロジーを横断した総合的な対策が、重要になります。
医療:重症化を防ぐ、ライフステージ別花粉症対策
花粉症は「毎年仕方なく我慢する症状」ではなく、適切な対策によって重症化を防ぐことが可能な疾患です。専門医の知見からは、妊娠・授乳期、小児・学童期、働き盛り世代など、ライフステージごとに適した対処法を選択することの重要性が指摘されています。
早期からの対策と医療・生活対策の連携により、症状悪化や生活への影響を最小限に抑えることができ、花粉症との付き合い方そのものを見直す時代に入っています。
環境:発生源から減らす、持続可能な花粉対策
花粉問題は、医療だけで解決できるものではなく、森林や都市環境と深く関わる環境課題でもあります。
現在、スギ花粉の発生源である雄花に着目し、自然界の微生物を活用して花粉飛散を抑制する研究が進められています。この手法は、環境負荷を抑えながら花粉発生量の低減を目指すものであり、人の健康と自然環境の両立を図る新しい花粉対策として注目されています。
テクノロジー:科学的根拠に基づく「花粉制御」へ
花粉対策は、微生物研究、空調・換気技術、製品評価・認証制度など、多分野のテクノロジーが融合する領域へと進化しています。
J APOCでは、科学的試験に基づく認証制度を通じ、生活空間における花粉曝露低減のための信頼性ある対策の普及を進めてきました。「発生させない」「取り込まない」「発症させない」という三段階の制御を組み合わせることで、テクノロジーが社会課題解決に貢献する新たな可能性を提示します。
JAPOCではこれまで、生活環境における花粉曝露対策や発症・重症化対策を中心に活動してきましたが、花粉の発生源そのものに関する専門機関との本格的な連携は、今回が初めてとなります。
森林総研が加わることで、スギ花粉の発生メカニズムや森林環境に根差した研究成果を取り込み、花粉症対策を生活空間から森林・自然環境へと拡張する新たな視点が加わりました。
この連携により、発生源・曝露・発症を個別に捉えるのではなく、三つを同時に進める「三位一体アプローチ」が初めて立体的に成立し、花粉症重症化ゼロに向けた取り組みは新たなフェーズへと進みます。
今後もJAPOCは、企業・研究機関・行政・医療と連携し、花粉問題の解決に向けた情報発信と社会実装を進めてまいります。
2026年1月22日開催
花粉問題対策事業者協議会/花粉症重症化ゼロ作戦セミナー(後援:文部科学省・林野庁・経済産業省)
「産学官連携で挑む花粉対策への新戦略」
発生源・曝露・発症を減らす三位一体のアプローチ ~専門家に聞く最新事情~
参加申込⽅法等詳細は、以下をご覧ください。
2026年 花粉問題対策事業者協議会(JAPOC)セミナー 産官学連携で挑む「花粉対策への新戦略」 発生源・曝露・発症を減らす三位一体のアプローチ ~専門家に聞く最新事情 ~