ABOUT 事業者の皆様へ
JAPOCの活動について
JAPOCは、公平・公正なエビデンスにもとづく認証によって、優れた花粉対策製品・サービスの普及を目指しています。JAPOC会員は、花粉対策の4つのフェーズを対象として、既存の認証対象製品の審査・登録についてだけでなく、新しい規格・基準の検討から認証実施まで委員会の支援を受けることができます。
また、花粉対策に関わるさまざまな業種や専門家との交流を通じて有益な情報や新しいビジネスチャンスが得られます。
花粉症対策・4つのステージ
花粉の生成・飛散・曝露・発症の4つのステージで、対策を進めることが求められています。
2023年6月時点で、認証対象としている6製品は、いづれも曝露フェーズの対策製品ですが、今後さまざまな製品やサービスなどに広げていきます。
ステージごとの花粉症対策
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生成
花粉の発生源を減らす -
飛散
飛散情報から花粉が多い
場所への外出を抑える -
曝露
屋外・屋内で
対策製品を使う -
発症
服薬や治療を行う
試験規格・認証基準の策定と運用
会員からの発議を受けて、委員会にてWGを発足し、新試験規格と認証基準を策定します。委員会では、協力して、規格や基準の作成から発効まで、支援します。
当該製品の認証が開始すると、会員は規格に沿った試験結果を提出・申請し、合格すれば、認証マークを使うことができます。
JAPOCマーク認証の流れ
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エビデンス取得
既存の規格にもとづいて認証マークを得るためには、試験データのエビデンスを提出いただきます。 -
認証審査会
JAPOC認証審査会で、合格マークを付与するための最終審査を行います。 -
合格マークの付与
審査に合格した製品にJAPOCマークを付与します。
新規規格策定の流れ
既存の規格がない場合、新規格を策定します。-
新規規格を策定
認証基準検討委員会にて試験規格原案の策定・試験トライアル・試験機関の選定・認証基準の設定を行います。 -
原案の修正
有識者審議とパブリックコメントの募集を通して原案を修正します -
規格発効・認証開始
新規規格を発行し、認証を開始します。